遊びの中に学びがある
子どもたちが心から楽しいと感じ、自ら意欲を持つように環境を整え、3歳4歳5歳の発達段階に相応しい課題を意識して、子どもたちを見守り援助することが保育者の役割です。
子どもたちは、夢中になって遊ぶ中で、繰り返したくさんのことを経験します。自ら試行錯誤をすることで考える力を身につけ、心も身体も健やかに育ちます。私たちは幼児期の子どもたちに「充実した遊び」を保障し、「子どもたちの経験と生活」をたいせつにして保育をします。
広々とした園庭・
遊びの継続
春には園庭の銀杏の枝には緑の若葉が芽吹き、秋にはいっせいに黄色く色づいて、とてもキレイです。たっぷりと取った自由遊びの時間に毎日、子どもたちは自ら考えてしっかりと遊びこみます。
広々として緑豊かな園庭のよいところは、子どもたちの遊びに継続性が生まれることです。午前中の遊びが午後の遊びにつながり、今日の遊びが明日の遊びにつながることで、子どもたちの経験が積み重なります。遊びが発展した後は、子どもたちが年長児を中心に協力して片付けます。お片付けは活動と同じくらい、子どもたちの育ちにたいせつです。
神明さまに見守られて
深川の町を400年、見守ってきた深川神明宮という神社の境内にあります。毎朝、親子で登園するときに「正直なよい子になりますように」と手を合わせます。夏の茅の輪くぐりや節分·豆まきなどの神社保育ならではの季節の行事があります。